こんにちは!
「笑顔と笑声(えごえ)の専門家」、オフィス Sunny Smile(オフィスサニースマイル)代表の若林みきです。
さて、新年、新年度など、何かしらの区切りがつくときや、心機一転新しいことを始めるとき、「目標」を設定することが多いですよね。
あなたもこれまでに「目標設定」をしたことがあると思いますが、ここで少し振り返ってみてください。
その「目標」は「現実」になりましたか?
張り切って目標設定をしたものの、「頑張ったつもりだったのに目標が現実にならずに、目標のままで終わってしまった…」という苦い経験をされた方も多いのではないでしょうか。
本日は、「目標を目標のままで終わらせずに現実にする」ためのポイントを3つお伝えいたします。
①目標には必ず「期限」を決めよう!
例えば、あなたは「店舗売上NO.1スタッフになる」と目標を設定しました。
それは、いつまでに達成する目標ですか? 1年後?3年後?それとも半年後でしょうか。
目標を達成するために、まず必須なのが「期限を決めること」です。
「1年後、店舗売上NO.1スタッフになる」と決めたら、そこから時間軸を逆算していきましょう。
「1年後、店舗売上NO.1スタッフ(売上○○万円)になる」
→「10ヶ月後には、目標の80%の売上を上げる」
→「半年後には、接客スキルと販売のセールスステップを習得する」
→「1ヶ月後には、売るために必要な商品知識を全て覚える」
→「1ヶ月後まで毎日、1日10アイテムの商品情報を暗記する」
→いかがですか? 『今日すべきこと』が明確になりましたよね。
このように、目標設定と期限は必ずセットで考え、『今すべきこと』を洗い出し1つ1つ実行することで、少しずつ、でも確実に目標達成に近づくことができます。
②目標実現のための行動は、可能な限り「具体的」に!
私は仕事として「目標管理のサポート」をすることがあるのですが、目標管理を始める前にサポート対象者の目標設定自体を見直してもらうことがあります。
それは対象者の目標に、「しっかりとする」「ちゃんとやる」「頑張る」「意識する」などの文言が入っているときです。
『いつ』『何を』『どのように』『どのような頻度で』しっかりとするのでしょうか?
目標実現に向けての意識を持つことは当たり前で、『いつ』『何を』『どのように』『どのような頻度で』行動するのでしょうか?
行動はできるだけ具体的に挙げることが望ましく、そこに数値目標が入っていると、その行動ができたのかできなかったのかの評価がしやすくなります。
目標を具体的に設定できていると、目標実現に向けての道のりが順調ではなく目標設定を見直すとき、有効だった行動とそうではない行動を詳細に仕分けし修正するのに大いに役立ちます。
確実に、そして最短距離で目標達成するために、具体的かつ数値化した目標設定をしてみましょう。
③「目標達成」という大きなゴールの前に、比較的達成しやすい「スモールゴール」を複数設定しよう!
① の内容を再度ご覧ください。
「1年後、店舗売上NO.1スタッフ(売上○○万円)になる」という大きなゴールの前に、複数のスモールゴールを期限付きで設定しています。
大きな目標を掲げると、自分がどこまで目標達成に近づいたのか分かりづらいですよね。
達成可能な「スモールゴール」を設定し一つずつクリアしていくことで、目標達成に確実に近づいていることを実感することができます。
また、「スモールゴールをクリアできた!」という達成感が、大きな目標達成のために行動し続けるモチベーションを保つことに役立ってくれるのです。
小さな成功体験を積み重ね自信と経験を増やしながら、あなたの設定した目標達成に向けて近づいていきましょう!
まとめ
さぁ、達成するための目標設定はできましたね。
そしたら今度は、「目標管理」です。
P(計画)→D(行動)→C(評価)→A(改善行動)を順に行い続ける「PDCAサイクル」は、聞いたことがある人も多いと思います。
「PDCAサイクル」を回し続ける=目標達成のため思考と行動を停止せず継続し続けることが、必ずあなたを目標達成に近づけてくれます。
しかしながら、目標設定自体がうまくいかないとき、期待したような結果が出ないとき、心が折れそうなときもあるでしょう。
そのようなときは、自分一人で考えたり、自分の考えに固執したりせず、第三者に相談したりアドバイスをもらったりしてみてください。
「必ず目標達成する」という強固な意志は必要ですが、頭と心を柔らかくして臨機応変に対応することも同じくらい大切ですよ。
相談できる第三者が近くにいらっしゃらないときは、私がお役に立てると嬉しいです。まずはお話を聞かせてくださいね!
あなたの笑顔は、きっと誰かを幸せにしています。
今日も1日笑顔でお過ごしください ^ ^
“サービス業に従事する人とそのお客様を笑顔にする”ヒントをお届けする「Smile Message(スマイルメッセージ)」。お読みいただいたあなたのお役に立つことができれば幸いです。
オフィス Sunny Smile
代表 若林みき