職場のコミュニケーション、大切にしていますか?~AI・SNS時代だからこそ考えたい「話す・伝える」力~

こんにちは。
「笑顔と笑声(えごえ)の専門家」、オフィス Sunny Smile(オフィスサニースマイル)代表の若林みきです。

AIやSNSが、私たちの生活にすっかり身近なものになりました。

分からないことがあれば、AIに聞く。
知りたいことがあれば、SNSで調べる。
誰かに連絡するときも、電話ではなくメールやチャットを使う。

とても便利な時代です。

私自身も仕事の中でAIを活用していますし、SNSやチャットなども日常的に使っています。

これだけ便利なものがあるのですから、上手に活用していくことは大切ですよね。

一方で、研修をしていると、少し気になる場面があります。

・「あなたはどう思いますか?」と自分の考えを聞かれても、なかなか言葉が出てこない
・人前で自分の考えを発表することが苦手
・ワークシートへの記入が、文章ではなく単語だけで、記入量も少ない
・いざ話し始めると、今度は話が長くなり、「結局、何を伝えたいのだろう?」と分かりにくくなってしまう

もちろん、すべての人に当てはまるわけではありません。
また、こうした変化がAIやSNSの普及だけによるものだと決めつけることもできません。
ただ、コミュニケーションの方法が大きく変わっている今だからこそ、
自分で考える。
自分の言葉にする。
相手に分かるように伝える。

これらの力を、これまで以上に意識して磨く必要があります。

目次

便利な時代だからこそ、大切にしたいこと

AIやSNSの普及に抗う必要はありません。
便利なツールに任せられることは任せる。

その一方で、使う側である私たち自身の「考える力」「話す力」「伝える力」「人と関わる力」まで手放さないことが大切です。

例えば、
・久しぶりに会った人と話をしているのに、お互いにずっとスマートフォンを見ている
・挨拶をしても、相手の顔を見ていない
・誰かが話しているのに、スマートフォンを操作しながら聞いている
そんな光景を目にすることがあります。

スマートフォンを見ながらでも、話の内容は聞こえているかもしれません。

でも、コミュニケーションは言葉の内容だけで成り立っているわけではありません。
・相手の目や表情を見る
・話し方や声のトーンをを聞く
・相手の反応を感じ取る

そうした言葉以外の情報も受け取りながら、私たちは人とコミュニケーションを取っています。

便利なツールが増えても、人と人とが一緒に働く以上、「人と関わる力」が不要になることはありません。

職場の人間関係は、日頃の積み重ねから

人とコミュニケーションを取ることを、煩わしいと感じるときもあるでしょう。

「一人で進めたほうが早いよな」
「わざわざ話しかけるのは面倒くさい」
「用件だけチャットで送れば十分だよね」
そう感じることもあるかもしれません。

ですが、職場では一人ですべての仕事を完結できるわけではありません。

自分が困ったときには、誰かに助けてもらう。
分からないことがあれば、教えてもらう。
仕事が重なったときには、誰かに協力してもらう。
反対に、誰かが困っているときには、自分が手を差し伸べる。

こうした助け合いは、必要になったその日に突然生まれるものではありません。
・日頃から挨拶をする
・少し言葉を交わす
・「ありがとう」と伝える
・相手の話を聴く
・困っている様子に気づいたらお互いに声をかける。
そんな小さなコミュニケーションの積み重ねが、信頼関係をつくります。

日頃からコミュニケーションが取れている職場では、
「これが分からないので教えてください」
「少し手伝ってもらえませんか?」
「私はこうしたほうがいいと思います」
といった言葉も伝えやすくなります。

反対に、普段ほとんど会話がなく、相手が何を考えているのか分からない状態では、困ったときにも声をかけづらくなります。

職場で安心して質問や相談、意見を伝えられる状態は、「心理的安全性」という言葉でも表されます。
難しく考える必要はありません。
・「分からない」と言える
・「助けて」と言える
・「私はこう思う」と言える
そんな関係があることは、働くうえで大きな安心につながります。

そして、情報共有がしやすくなる、相談が早くなる、困ったときに助け合える、違う意見やアイデアを出しやすくなるなど、仕事を進めるうえでもメリットがあります。

職場のコミュニケーションは、単に「みんなで仲良くするため」のものではなく、一緒に仕事をする(協働する)ための大切な土台なのです。

「話す」と「伝える」は違う

職場のコミュニケーションでもう一つ大切なのが、「伝える力」です。

たくさん話せることと、相手に伝わることは同じではありません。

研修でも、発表をしていただくと、たくさん話しているのに「何が一番言いたいことなのか」が分かりにくくなってしまうことがあります。

大切なのは、話す量ではありません。
まず、
「私は何を伝えたいのか」
自分の中で考えを整理する。
そして、
「どう伝えれば、相手に分かりやすいか」
と、相手の立場から考える。

自分で考え、自分の言葉にし、相手に分かるように伝える。
これは、職場で仕事を進めるうえでも欠かせないコミュニケーションスキルです。

AIが文章を考えてくれる時代だからこそ、自分の考えまでAI任せにするのではなく、まずは「自分はどう思うのか」を考える習慣を持つことが大切です。

「話しやすい職場」をつくる

「話しやすい職場」は、誰か一人がつくるものではありません。
日頃の一人ひとりの関わり方によってつくられていきます。

・誰かが話しているときには、相手を見る
・意見が違っても、まずは話を聴く
・何かをしてもらったら、「ありがとう」「助かった」と言葉にして伝える
・困っている様子に気づいたら、「大丈夫?」と声をかける

そんな小さな行動が、「この人には話しかけても大丈夫」「困ったときには相談できる」という安心感につながります。
そして、自分が相手にしていることは、いずれ自分にも返ってきます。

自分が困ったときに、誰かが声をかけてくれる。
分からないことがあるときに、聞ける人がいる。
忙しいときに、「手伝おうか」と言ってくれる人がいる。

人と関わることは、ときに煩わしいこともあります。

それでも、一緒に働く仲間とのコミュニケーションを大切にすることは、結果として自分自身の働きやすさにもつながるのです。

まずは、目を見て挨拶する

「職場のコミュニケーションを良くしよう」
そう考えると、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。

でも、必要な行動は決して「特別な何か」ではありません。

朝、誰かに会ったら、イヤホンを外し、スマートフォンから目を離す。
相手の目を見る。
そして、気づいた人から、「おはようございます」と笑顔で挨拶する。
誰かと話をするときも、スマートフォンを置いて相手を見る。
相手が話しているときには、顔を見て話を聴く。

たったそれだけでも、「あなたの話を聞いています」「あなたの存在に気づいています」というメッセージは伝わります。

挨拶は、相手からしてくれるのを待つものではありません。
気づいた人から、笑顔で挨拶する。
まずは、ここから始めてみましょう。

まとめ

AIやSNSは、これからも私たちの生活や仕事を便利にしてくれるでしょう。
だからこそ、上手に活用していくことが大切です。

ただ、便利になることと、人と関わらなくてよくなることは同じではありません。

職場には、一緒に働く仲間がいます。
AIやSNSが身近になった今だからこそ、「人と話すこと」「人と関わること」を面倒くさがらず、大切にしていきたいですね。

まずは今日、一緒に働く仲間に、
スマートフォンから目を離して、目を見て、笑顔で挨拶する。
そこから始めてみませんか。

あなたの笑顔は、きっと誰かを幸せにしています。
今日も一日、笑顔でお過ごしください ^ ^

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オフィス Sunny Smile
代表 若林みき

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