「伝えた」と「伝わった」は違う!自分の想いを自分の意図したように相手に伝える4つのコツ!

こんにちは。
「笑顔と笑声(えごえ)の専門家」、オフィス Sunny Smile(オフィスサニースマイル)代表の若林みきです。

先日リクエストをいただき、個人のお客様向けに「伝え方講座」を実施しました。

  • 伝えたいことがたくさんあって話が長くなってしまう
  • 話しているうちになぜか話が脱線し違う方向へ行ってしまう
  • 自分の伝えたい内容と相手の受け取り方に相違がある
  • 聞き手に「結局何が言いたいのかよく分からなかった」と言われることがある

あなたはこのようなお悩みをお持ちではないですか?

コミュニケーションにおいて実は、あなたが「何を言ったか」「どう伝えたか」は重要ではありません。

相手が「どう感じたか」「どう受け取ったか」が全てです。

あなたが伝えたいように相手に受け取ってもらうためには、ちょっとしたコツが必要です。

そのコツとは、①「話すためのスキル」、②「伝えるためのスキル」、③「伝える内容」、④「メンタルを整えること」の4つです。

今回は、「あなたの想いをあなたの意図したように伝える4つのコツ」についてご説明していきますね。

目次

①話すために必要なスキルは、「コミュニケーションの5原則」

まずは是非、「コミュニケーションの5原則」(=CS5原則)を思い出し、実践してください。

「コミュニケーションの5原則」とは、①表情、②挨拶、③身だしなみ、④話し方、⑤仕草・態度の5つでしたよね。

その順に大切なポイントをお伝えすると…

① 表情…話の内容に応じた臨機応変な表情変化
② 挨拶…話しはじめと話し終わりは感じの良い挨拶
③ 身だしなみ…「伝えたい内容に説得力を与える」服装、髪形、メイクなど
④ 話し方…声の大きさ、トーン、抑揚、間、滑舌、言葉遣い、言葉選び
⑤ 仕草・態度…立ち姿勢、身振り手振り、視線の送り方

このように、実は私たちは「話し手」が発信する様々な情報を無意識的にキャッチしています。

逆に言うと、話の内容とともにこれらの様々な情報を無意識的に発信しているのです。それらの情報を意図した方向に意識的に発信できるようにすることが、「伝えること」の第一歩です。

②伝えることは難しくない!「結論から」「短文で」伝えるだけ!

例:「私は○○のように考えています」「なぜなら□□だからです」
伝えるときは、このように「結論から」「短文で」話すだけです!

「話が長い」「何を言いたいのか分からない」…そう言われた経験がある方は、冒頭の例文に当てはめて話すだけで、相手への伝わりやすさが格段にアップします。

その後必要に応じて、「補足ですが…」「例を挙げると…」と話を続けるとより分かりやすいですよね。

ただしそのときも、「一文を短く」することを忘れずに!

「○○なので□□…」「○○だと思いましたがその一方□□…」のように、「なので」「がその一方」と接続助詞を使用するとどんどん話が長くなってしまうため、句点(「。」)を使い一文を短くすることに常に注力するようにしましょう。

③「誰に、何を伝えて、その結果相手にどうしてほしいのか」を決めてから、話す内容を考える

「伝える」という行動には必ず、その受け取り手=「伝える相手」がいます。

あなたは、誰に、何を伝えて、結果として相手にどう行動してほしいのでしょうか?

まずはそれらを明確にしましょう。実際に話す内容を考えるのは、その後です。

例えば、お客様に「商品説明」をするとしましょう。

あなたがお客様にしてほしい行動=ゴールはどこでしょうか?
 
商品の魅力を知ってもらうこと? 商品を通してブランドやショップの良さを知ってもらうこと? 商品を購入してもらうこと? 商品を誰かに紹介してもらうこと? 商品の魅力や使用方法をSNSにアップしてもらうこと?

お客様がどのような人なのか、またゴールをどこに設定するかで、伝える内容は変わってきますよね。

そこをしっかりと自分自身で認識した上で、「結論から」「短文で」文章を組み立ててみましょう!

④自分の意図したように伝えるためには、メンタルが意外に重要!

緊張や興奮から、話す声が震えてしまった、思ったより大きい(小さい)声が出てしまった、頭の中が真っ白になって話す内容を全て忘れてしまった…という経験が、あなたも一度はあるのではないでしょうか。

そのことから分かるように、「自分が意図したように伝えたい」と考えるとき、これまでにご説明した3つのコツを上手く使うのと同様に、メンタル面を整えることが非常に重要です。

こちらについては長くなってしまいそうなので(なおかつ私の得意分野のため)、次回詳しくお伝えします。

大切なことを先に一つお伝えしておくと、「伝え方」は他の何事とも同じく、事前準備、事前練習なしに上達はしません。

準備不足、練習不足は緊張を生む大きな要因の一つですので、これまでにお伝えした3つのコツの準備、練習は欠かすことのないようにしてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?
「自分の想いを自分の意図したように伝えるコツ」を4つお伝えしてきましたが、人によって得意な分野や不得意なところが違うはずです。

私どもでは企業研修・社員育成を主に行っておりますが、リクエストがあればマンツーマンの個人講座から、少人数のグループ向けのセミナー、講座なども実施可能です。

あなたのご要望をおうかがいし、得意を伸ばし不得意を補うあなただけのオリジナルテキストを作成いたしますので、ご興味ある方は是非お問い合わせください! お問合せはこちらから>

あなたの伝えたい想いが、あなたの伝えたいと思う人に正しく届くよう、お手伝いができれば幸いです。

あなたの笑顔は、きっと誰かを幸せにしています。
今日も1日笑顔でお過ごしください ^ ^

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