AIに聞いてみた「CS5原則」

こんにちは。
「笑顔と笑声(えごえ)の専門家」、オフィス Sunny Smile(オフィスサニースマイル)代表の若林みきです。

最近、日常生活でも仕事でもAIを使う機会が増えてきました。
Gemini、Copilot、そしてChatGPTなど。

今では検索のような感覚で「ちょっと知りたいこと」をAIに聞く方も多いのではないでしょうか。

私も同じで、ちょっとした確認や発想のヒントをもらうのにAIを利用することがあります。

ある日、ふと思い立って「CS5原則とは?」とAIに質問をしてみました。
接客や研修の現場では当たり前のように使っている「CS5原則」ですが、AIはどのように答えたと思いますか?

なんと、Geminiも、Copilotも、ChatGPTも──その回答の中に「Sunny Smileのブログ記事」が引用されていたのです!

自分が書いた文章がまるで辞書や参考資料のようにAIに取り上げられていて。スクリーンに自分のブログタイトルが映し出されたときは、思わず「えっ!」と声が出てしまいました。

「AIが答える言葉の裏に、自分の発信が生きている。」
そう思うと、不思議で嬉しい気持ちがこみ上げてきました。

ブログを書き始めたころは、「果たしてどこまで読んでいただけるのだろう?」と不安に思うこともありました。

ですが続けていくうちに、お問い合わせが増えたり、「社内研修の参考にしました」とメールをいただいたり、今回のようにAIを通じて再会したり!

情報があふれる時代に、自分の言葉がAIの回答の一部になっているという事実は、「発信は届いているのだ」と背中を押してくれる出来事でした。

接客の現場で感じるCS5原則の力
研修の中で、受講者にCS5原則を意識してもらうと、ほんの数時間のうちに変化が現れます。

「笑顔でお迎えしたら、お客様の表情もやわらいだ」
「クッション言葉を意識して使うようになったら、クレームにならずに済んだ」
「誠実に謝ったら、逆に感謝の言葉をいただいた」
受講者の方からは、そんな実感の声をたくさんいただきます。

お客様はスタッフの表情や態度から、心の持ち方を敏感に感じ取ります。

だからこそ、「CS5原則」は「単なるマナー」ではなく、前回記したように「成果を生む武器」になり得るのです。

AIの時代だからこそ、“人間らしさ”が光る
AIがどれほど発達しても、笑顔や誠実さといった「人間らしい温かさ」は代替できません。

むしろAIの存在が一般化してきた今だからこそ、接客者の「心を込めた対応」がより一層価値を増していくと感じます。

AIが情報を整理して答えてくれるように、接客者はお客様の気持ちを整理し、安心を提供する存在です。
そのときに支えになるのが「CS5原則」。

AIにSunny Smileの記事が引用されていたことは、「これからもこの原則を伝え続けなさい」というメッセージのように感じました。

これからも「誰かに届いているかわからない」と思うこともあるかもしれません。
けれど、発信は必ずどこかで誰かに届いているのですよね。

今回のようにAIを通じて再び自分の言葉に出会うこともあれば、研修後に「先生の言葉で行動が変わりました」と声をかけてもらうこともあります。

小さな積み重ねがやがて大きな影響を生み、誰かの笑顔につながっていく。
だからこそ私は、これからも発信を続けていきたいと思います。

「CS5原則」は、接客サービス業に携わる方だけでなく、日常の人間関係にも活かせるヒントです。

笑顔、挨拶、清潔感、話し方、仕草や態度。
その一つひとつが、人と人との関係を温かくし、信頼を育んでいきます。

AIが情報を届けてくれる時代に、人が届けられるのは「心」です。

あなたの笑顔は、きっと今日も誰かの心を和ませています。
あなたの笑顔も、きっと誰かを幸せにしています。
今日も1日笑顔でお過ごしください ^ ^

“サービス業に従事する人とそのお客様を笑顔にする”ヒントをお届けする「Smile Message(スマイルメッセージ)」。お読みいただいたあなたのお役に立つことができれば幸いです。

オフィス Sunny Smile
代表 若林みき

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