美しい言葉遣いは、あなたの武器になる~言葉を磨き、知性と品格を育む~

美しい言葉遣いは、あなたの武器になる~言葉を磨き、知性と品格を育む~

こんにちは。
「笑顔と笑声(えごえ)の専門家」、オフィス Sunny Smile(サニースマイル)代表の若林みきです。

突然ですが、話をしているうちに、「この人、素敵だな」と感じたことはありませんか?
そう感じたことがあるなら、その理由の一つは『言葉遣い』かもしれません。

美しい言葉遣いをする人に出会うと、その人の「知性」や「品格」を感じます。
もちろん、美しい言葉遣いとは、難しい言葉や丁寧な敬語を使うことだけではありません。

例えば、何気ない会話の中で添えられる、相手を気遣うひと言。
ほんの少し言葉を選ぶだけで、相手に与える印象は変わります。

今回は、そんな「美しい言葉遣いの魅力」について考えてみたいと思います。

目次

正しい言葉遣いと、美しい言葉遣い

接遇研修やビジネスマナー研修では、敬語や言葉遣いについてお伝えする機会が多くあります。
その際、私がよくお伝えしていることがあります。

「正しい言葉遣いを知っていて、損をすることはありません」

言葉遣いは、その人の印象を形づくる大切な要素の一つです。
ただし、文法的に正しければ、それだけで相手に好印象を与えられるわけではありません。

以前、携帯電話のショップを訪れた際、担当の方は必要な説明をきちんとされていました。しかし、こちらの理解や反応を確認することなく、一方的に話を進められたため、あまり心地よい時間ではありませんでした。

一方、日常の何気ない場面で、さりげなくクッション言葉を添えてくださる方に出会うと、素敵だなと感じます。

大切なのは、言葉の正しさに加えて、相手や状況に合わせて言葉を選び、伝えること。
そこに、その人らしい知性や品格が表れるのではないでしょうか。

言葉を知ることは、選択肢を増やすこと

言葉は時代とともに変化します。
若い世代が使う言葉や、日常的に使われる略語なども、コミュニケーションの一つの形です。

また、何を「美しい言葉遣い」と感じるかは、人によって異なります。
だからこそ、特定の言葉遣いだけが正しいと押し付ける必要はありません。

ただ、知っている言葉や表現が増えれば、その場にふさわしい言葉を選べるようになります。

研修でも、普段はくだけた言葉を使っている若い受講者の方から、
「正しい日本語を知れてよかったです」
「もっと敬語について知りたいです」
といった感想をいただくことがあります。
講師として、とてもうれしい瞬間です。

言葉を知ることは、表現の幅を広げること。
そして、その選択肢の多さが、コミュニケーションの質を高めることにもつながります。

知っていると面白い!日本語の豆知識

言葉の世界は、知れば知るほど奥深いものです。
例えば、普段何気なく使っている漢字と平仮名にも、使い分けの基準があることをご存じでしょうか?

ここで、日本語のミニクイズです!
今回は、公用文で用いられる表記の基準から2問出題します。

【第1問】
「添付ファイルをご確認ください」
公用文では、どちらの表記が適切でしょうか?
① 添付ファイルをご確認下さい
② 添付ファイルをご確認ください

正解:② ご確認ください
「ご確認ください」の「ください」は、相手に動作をお願いする補助動詞なので、平仮名で書きます。
一方、「その本を下さい」のように、物を求める場合は漢字で表記します。

【第2問】
「ご参加いただき、ありがとうございます」
公用文では、どちらの表記が適切でしょうか?
① ご参加頂き、ありがとうございます
② ご参加いただき、ありがとうございます

正解:② ご参加いただき
「ご参加いただき」の「いただく」は、相手に何かをしてもらう意味で使う補助動詞なので、平仮名で書きます。
一方、「賞状を頂く」のように、物を受け取る意味で使う場合は漢字で表記します。

いかがでしたか?
これらは公用文における表記の基準です。日常の文章では異なる表記が使われることもあり、一方が必ずしも日本語として誤りというわけではありません。

私は、こうした日本語の豆知識を知ることが大好きです。

一度覚えると、動画やTVのテロップなどを見ていても、「あれ?ここは平仮名では?」と気づくことがあります。
ちょっとした間違い探しのようで、これがなかなか面白いですよ(笑)。

【参考資料】
文化審議会「公用文作成の考え方」(令和4年1月7日)
(付)「公用文作成の考え方(文化審議会建議)」解説
12ページ「常用漢字表に使える漢字があっても仮名で書く場合」
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93651301_01.pdf

言葉を磨くために、できること

さて、「美しい言葉遣い」を身につけるためには、何も特別なことを始める必要はありません。
まずは、言葉そのものに興味を持つことです。

例えば、本を読むこと。
普段の会話では出会わない言葉や表現に触れることで、自分の中の言葉の引き出しが増えていきます。

そして、素敵だなと思う人の言葉遣いをまねてみること。
「その言い方、いいな」
「こんなふうに伝えられたら素敵だな」
そう感じた言葉を、自分の会話にも取り入れてみてください。

新しい言葉を一つ知ることも、いつもの表現を少し変えてみることも、言葉を磨くための大切な一歩です。

まとめ

私たちは毎日、たくさんの言葉を使って人と関わっています。

その一つひとつが、相手に与える印象をつくっています。
言葉遣いは、年齢や立場に関係なく、誰もが磨き続けられるものです。

そして、磨いた言葉は、あなた自身の魅力となり、人との信頼関係を築く力にもなります。
言葉を磨くことは、自分自身を磨くこと。

美しい言葉遣いを、あなた自身の武器にしてみませんか?

あなたの美しい言葉遣いと素敵な笑顔は、きっと誰かを幸せにしています。
今日も一日、笑顔でお過ごしください ^ ^

“サービス業に従事する人とそのお客様を笑顔にする”ヒントをお届けする「Smile Message(スマイルメッセージ)」。
お読みいただいたあなたのお役に立つことができれば幸いです。

オフィス Sunny Smile 代表 若林みき

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